3度目の登場、ピーターのおでまし。

【202日目】
ドイツ・ミュンヘン→ケルン(Köln/Cöln/Cologne)

にほんブログ村 旅行ブログ 世界一周へ

12月23日(月)

 

日帰りで、白いお城と可愛い街並みを訪れた昨日から明けて今日。

今日はミュンヘンからケルンまで大移動をする日です。

 

事の成り行きはこちらの記事参照→「そんなこと言うのずるいじゃん。卑怯者

 

ピーターが自分でお金を出すから、どうしても来いというその情熱に負けて、
私はミュンヘンから遠路はるばるケルンへと向かうことにしました。

 

2014-05-17_001654

 

その途中には、ニュルンベルクもあるし、シュツットガルトもフランクフルトもあるのに、
それを通り越してケルンに向かうわけであります。

 

ていうか、フランクフルトから飛行機に乗るのに、
通り過ぎてまた戻るなんて、無駄。時間の無駄。色々無駄。

 

というようなことを恨みがましく延々とピーターに言い聞かせるのは
数時間後の話。

 

 

それで、渋々ながらケルン行を決めたわけでありますが、
前の記事にも書いた通り、バスは満席で、あとは列車で行くしか方法がありませんでした。

ミュンヘンからケルンに向かう特急列車が140ユーロもするから高すぎて買えないと言うと、
ピーターが自分がお金出す、とか、なんかそんなことをほざいてたけど
またピーターにお金を使わせるわけにはいかなかったし
というか、まさかそういう親切さを盾に私をゆすってくるなんて思わなかったし
というかそもそも、私がケルンに行くことを決めた瞬間にホテル代から何から
もう既に予約されて、つまりお金を使わせてしまってるので
せめて列車代くらいは自分で出すことにしました。
ていうかせめて、ってなんだよ、て話なんですが。

もう色々と、なんなんだよ、って話なんですが。

 

 

で。

 

列車代、自分で出そうと思ったけど、
まさか本当に140ユーロなんて大金出せるはずがありません。

だから、特急列車じゃなくて、普通列車で地道に行くことにしました。

特急列車を使うと4時間かかる道のりを、
7回乗り継いで、8時間半かけてケルンへと向かいます。

 

 

ミュンヘン発ケルン行普通列車、8時間半の道のり、片道44ユーロ(約6,100円)でした。

オンラインでチケットを購入して、eチケットを持って、
いざ、列車でのロングジャーニーへ。

 

2014-05-17_105114
(赤い
点が乗り換えポイント)

 

 

9:00 ミュンヘン出発。

 

OLYMPUS DIGITAL CAMERA

 

最初は長すぎる鈍行列車の旅なんて、
貴重な1日をつぶしちゃうし、時間の無駄だなーとも思ってたけど
よく考えたらさ、こういうの楽しいじゃないの。

異国の地をひたすら列車で駆け抜ける旅っていう訳ね。

よりかっこよく言えばね。

 

 

9:54 インゴルシュタット(Ingolstadt)到着

10:05 インゴルシュタット出発

 

OLYMPUS DIGITAL CAMERA

 

まぁ、乗り換え時間もそれなりにあるし、
それに親切なことにeチケットには発着のホーム番号も書かれてるから
次の目的に向かう列車を探す手間はだいぶ省けてくれてるよね。

 

 

 

10:48 ニュルンベルク(Nürnberg)到着

11:05 ニュルンベルク出発

 

OLYMPUS DIGITAL CAMERA

 

ほうほうここがニュルンベルクかー。

駅しか見てないけどねー

車窓からの眺めは(忘れた)けどねー。

 

 

 

12:15 ヴュルツブルグ(Würzburg)到着

12:34 ヴュルツブルグ出発

 

OLYMPUS DIGITAL CAMERA

(この写真、どこで撮ったものなのか、本当はもう忘れちゃったんだけど確かまだ南ドイツ)

窓から眺める家並みも、やっぱりなんか童話とか絵本っぽくて好きだなー。とか思ったり。

 

 

14:01 ハーナウ(Hanau)到着

14:07 ハーナウ出発

 

eチケットには親切にホーム番号が書かれてるんだけど
それが102番から9番への乗り換えだったから、めっちゃ焦ったよね。
(102本レーンがあるわけじゃない)

しかも乗り換え時間5分しかないしね。

一緒に慌てふためいてる人たちと一緒にギリギリ乗車。

 

 

14:37 フリートベルグ(ヘッセン)(Friedberg)到着

14:45 フリートベルグ出発

 

もうそろそろ飽きてきたよね。

しかもこんなに切羽詰った乗り換え時間じゃ駅の外に出ることもできないし
お昼ごはんが買えなくて、お腹すきすぎてヤバい。

別に、日本みたいにホームにキオスクがあるとか、
そういうのは期待してたわけじゃないけど、
何とか食べるもの手に入れらると楽観視してた自分、ひっぱたきたい。

 

一番長い乗車時間だったので、
寝て空腹さと暇さとみじめさを忘れさせました。

 

 

16:05 シーゲン(Siegen)到着

16:10 シーゲン出発

 

列車到着が遅れて、しかも3から54番線への移動だったから
あやうく乗り遅れそうになったけど、(54本レーンがあるわけじゃない)
私同様慌てふためいてる人たちと共に今回もギリギリ乗車。

 

あぁ、長かった旅が、あともう少し。

 

 

17:36 ケルン(Köln)到着

 

私が乗る予定の列車を事前にピーターに教えていたので、
ピーターとは、この列車が止まるホームで待ち合わせすることになっています。

僕が見つけるまで絶対にホームから移動しないで!と何度も釘をさされたので
降りた所でぼーっとしてましたが、動かないわけにもいかない。

 

きょろきょろしながら少しずつ進んでいくと、
向こう側からこっちに向かって歩いてくるブロンドの髪をした青年を見つけました。

 

3度目の登場、ピーターのおでまし。

 

ピーターとはそれまでに何度も連絡を取っていたし、ていうか実際会うのたかだか2ヶ月ぶりだし、
他の誰をも差し置いて、一番久しぶりじゃない人物なので
会ってすぐ私の口から飛び出した一言は「お腹すいた」でした。

 

本当にお腹ぺこぺこで死にそう!

朝から何も食べてないんですよ!

 

 

今日のディナーに関してもしかしたら色々と考えてくれてたピーターが
あーでもこーでもないと言うのを振り切って
駅構内にあったソーセージ屋さん(?)のお店で早速食べ物をお腹に入れることができました。

写真も何も残ってないんだけどなんか有名なお店みたい。

人が並んでて繁盛してて、そして最高に美味しかったです。

 

 

 

 

お腹も膨れて一安心した所で、
私たちはホテルに向かってまず私の荷物を置いてくることにしました。

 

このホテルの部屋は、なんとピーターのお父さんが取ってくれたものでした。

なかなか素敵なホテルです。

本当に、いつもいつもありがとうございます。

 

 

 

そして荷物を置いたら、早速2人でケルンの街を散策しに出かけました。

それなりに疲れていたけど、今日は23日。

今日はクリスマスマーケットが開かれる最終日なのです。

またクリスマスマーケット!って思うかもしれませんが、
まぁ、いいではありませんか。ええ。

 

 

 

 

ホテルから中心地に向かってぶらぶら歩きました。

途中でこじんまりとしたクリスマスマーケットを見つけました。

 

IMG_1698 (1024x662)

 

主に雑貨屋さんが並ぶ通りをぐるっと回って、
何やら大道芸をしている人たちをするーっと通り過ぎて、ここの見物は終わりました。

 

街の中心の方に近づいていくと、
人がたくさん集まっていて、華やかに賑わっている2つ目のクリスマスマーケットを見つけました。

 

IMG_1705 (1024x682) IMG_1714 (1024x626)

ものすごい人です。

あれみたい。原宿の竹下通り。

 

 

そのマーケットの中でも一際目立っていた、
くるくる回る小さな観覧者に乗ってみることにしました。

IMG_1749 (1024x682) 

 

周りは小さな子供たちばかりで、かなり恥ずかしかったけれど
あまり高くない高さからマーケットが一望できて、良い眺めでした。

 

IMG_1718 (1024x643)

 

この観覧者、日本にあるものと同じようにゆるり回ると思ったらびっくり。

ジェットコースターかと思うくらい勢いよく周る観覧者の中で
ブレずに写真を撮るのは至難の業でした。

 

ピーターと声を上げて笑いあいました。

声を上げて笑うなんて、いつぶりだったろう。
一人でいると、声を出して笑うなんて、ないからね。

 

 

 

マーケットにはたくさんのお店が並んでいます。

ドイツというばソーセージ、も。

IMG_1704 (1024x682) 

とにかくドイルのソーセージはデカいですね。

 

そして私恒例、クリスマスマーケットと言えばホットワイン。

IMG_1752 (1024x682)

今回は使い捨てのコップじゃなくて可愛いマグカップでいただきました。

ホットワインの料金とカップの料金を払います。
飲み終わってカップを返却すれば、カップ代が戻ってきます。
もちろん、カップが欲しければそのまま持って帰ってOKです。

記念に欲しかったけど、絶対ジャマになると思って断念しました。

 

ピーターはホットワインがお気に召さず、ドイツビール。

IMG_1764 (1024x682)

 

まぁ、ここのホットワインは微妙だったね。

私が好きなホットワインは、
ホットシャングリアのようなフルーティなものが好きなんですが
中には、ただの赤ワインを温めただけのものもあって、それはそこまで美味しくないんです。

どっちもホットワインとして売ってるけど、味は全然違うので
どれに当たるかは賭け。

 

 

 

そしてピーターは、家族用のプレゼント、お土産用に色々買っていきました。

 

IMG_1766 (1024x682)IMG_1770 (1024x682)

いろーんな種類のチョコレート。美味しかった。

 

IMG_1773 (1024x682)

 

チーズとかパンとか、なんか色んなものを買っていきました。

それ、わざわざドイツで、ケルンで、買うようなもの?と訝しんだものですが
私が言う前に、ピーターが自分でそれに気づいて少し愕然、というか後悔してたので何も言わずにおきました。

 

 

 

IMG_1776 (1024x682)

クレープやソーセージやお菓子や、
色んなものを2人で分けながら少しずつ食べ歩きして、お腹が膨らんでいきました。

 

 

そのマーケットを抜けて、またまたぶらぶらしていると、
ケルン大聖堂の近くまで来ました。

そのすぐ隣の広場でもクリスマスマーケットが開かれていました。

IMG_1785 (1024x682)

 

今まで見たクリスマスマーケットの中でも、かなり豪華なクリスマスマーケットでした。

 

大きなクリスマスツリーの下で、星のような煌びやかなライトの天蓋に覆われたステージがありました。

ライブが行われているようでした。

 

IMG_1787 (1024x682)

 

とっても華やかで心躍る場所でした。

 

IMG_1796 (756x1024) IMG_1800 (1024x682)

 

 

ここに一人でいたら、またいつものごとく
少しひねくれた気持ちになってたかもしれないけど、今回はピーターと一緒で、
一緒に見るものや食べるものを分け合えることがなんだかとっても嬉しくて、
クリスマスシーズンのこの時、誰かと一緒にいれることの幸せを噛みしめていました。
遅ればせながら、私に会いにドイツまで来てくれたピーターに対して
とめどなく感謝が溢れてくるのを止められませんでした。

その中にわずかでも親密な愛情が混ざり込んでくるのには、できるだけ気付かないふりをしました。

それがどんな種類のものなのか深く考えないようにしました。

お互いの立場を考えれば、その先には何もないことをただ痛感するだけだからです。

 

 

IMG_1793 (1024x682)

 

 

世界が華やかに、そして暖かく愛に包まれた日、
複雑で、あまり深く考えたくない事柄を胸に抱えて、ピーターと過ごす1日目が終わりました。

 

 

つづく。

 

 

今日も読んでいただきありがとうございます。

今日も明日もあなたの応援クリックを秘かにお待ちしています。

にほんブログ村 旅行ブログ 世界一周へ

ありがとう。

 

 

コメントを残す