スペインでフィリピンをみる

【185日目】
スペイン・マドリード

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12月6日(金曜)

 

バルセロナからマドリードに移動し、
カウチサーフィンのホストとなかなか出会えず日が暮れてしまった、あの日の続きです。

 

 

 

仕事を終わらせたデイビッドが外に連れ出してくれました。

デイビッドの愛車(?)に乗せてもらって、マドリードの夜の街を駆け抜けます。

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バイクの後ろから街を眺めてみると、なんだかすごく人で賑わっているような感じがしました。

大きな交差点で信号待ちしている歩行者が溢れかえっています。
道を歩いている人たちの数もすごかったんです。

 

さすがスペインの首都だけあって、人口率が高いんだなーと思ってたんですが、
実はそれだけじゃなくて、
スペインはこの時、大きな祝日の真っ最中だったらしいのです。

 

金曜の今日から日曜日までの3日間、
イメージとしては日本のゴールデンウィークのような感じがしたんですが
祝日で連休になるので、スペイン人がこぞっておでかけをしているんだそうです。

 

 

「普段も人は多いけど、この人数は異常だね!笑」
とデイビッドも驚いていました。

 

 

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そんなわけで歩行者天国と化している、でも別に歩行者天国ではない狭い道を
人の波をかき分けながらバイクを進めます。

 

着いたのはこちら。

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映画館です。

 

今夜はデイビッドは主催している、カウチサーフィン同好会(的な)集まりがある日でした。
今日は映画を見て、お酒を飲む日らしいです。

 

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カウチサーフィンのインターネットサイトを開いたことがある人は分かると思いますが、
そのサイト上では、カウチ(宿希望)やサーフ(宿提供)のやりとりだけじゃなくて、
ご飯の誘いや街歩きや観光の誘いなども数多くのやり取りがされています。

 

そのサイトで、デイビッドは今夜映画と飲み会の募集を掲示板に挙げて、参加者を募ったというわけです。

 

この集まりは定期的に何度か行っているようで、知り合い同士の人もいましたが、
初対面の人たちもたくさんいました。

この時集まったのは、大体20人いかないくらいでしたかね。

 

 

映画はというと、英語字幕のスペイン語のものでした。

2人で旅行に出かけた老夫婦がいて、奥さんが夫に不満を持つようになって浮気をしようとするんですが、最終的には旦那さんの魅力に改めて気づき、また愛を深め合うという、なんかよくあるパターンのやつです。

 

「あの奥さん感じ悪かったね!性格悪いばばぁだわ!」

というのが鑑賞後で多数を占めた感想でした。

 

 

 

その後は、近くにあったバーで飲み会。

お店はどこもかしこも混んでたんですが、このバーもすごい人でした。
ぎゅうぎゅう詰めの1階を抜け出して、2階で皆さんと語らいます。

 

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この集まりに参加した何人かと色んな話をしました。
スペイン人だけじゃなくて、色んな国籍の人がいました。

 

その中で私のようにカウチサーフィン中の人はいなくて、
スペイン語の勉強のためにこちらに住んでいる人ばかりでした。

 

 

 

バルセロナではあまり思わなかったですけど、
マドリードに来てから一つとっても気になることがありました。

 

それは、アジア人らしき人がびっくりするくらい沢山いることです。

 

こうして店内を見渡してみても「東南アジアの人?」と思えるような人がたくさんいます。

 

それをみんなに話すと、

「あの人たちはラテンアメリカ系の人たちだよ。同じスペイン語圏の中南米からたくさん出稼ぎに来るんだ」
と言われました。

 

あぁ、なるほど。

 

ヨーロッパ系でもアフリカ系でも中東系でもない顔つきで、
一番近いのが東南アジア、特にフィリピン人とかタイ人に似た顔つきだなーと思ってたんですよね。
肌の色とかもよく似てるし。

 

「そうなんだー!なんかフィリピン人にすごい似てるね!」
と言ったら

「あぁ、あの人たちはラテンアメリカ系の人たちだけど、スペインにはフィリピン人もすごく沢山いるんだよー!」

「えっ!そうなの!?」

「ほら、昔フィリピンはスペインが長いこと支配してたでしょ?スペインとフィリピンには似た所がたくさんあるんじゃないかな。」

「確かに、お母さんが住んでたセブ島で話されてる言葉、ビザヤ語はスペイン語にとても似てるだって!」

「お母さん、セブ島出身なんだ!ちなみに名前はなんていうの?」

「お母さんの旧姓は、Murilloっていうよ」

「ははっ!まんまスペイン人だね!笑」

「そうなんだー」

「それに、フィリピン人には確実にスパニッシュ、ラテンの血が流れてると思うよ!」

 

 

面白いですよねー!

まさかスペインでフィリピンの話で盛り上がるとは思いませんでした(^^)

なんだか、ここに自分のルーツを少し見出したような気がします。

 

 

 

ここでちょっとだけフィリピンの言語知識はさんでもいいですかー。

 

フィリピン語と言えば、タガログ語のことをさしますが、
フィリピンは地域によって話されてる言語が異なっていてるんです。

タガログ語は首都マニラのあるルソン島近辺で使われている言語で、
セブ島を含むあの辺りはビザヤ語(セブアノ語とも)を話すんですよ。

この2つの言葉は全然違くて、訛りとか方言とかいうレベルじゃないんだそうです。

 

ちなみにフィリピンといえば、日本からの英語留学も最近さかんになってますよね。
フィリピンはタガログ語と英語を公用語としているから、英語がかなり浸透しているんです。

タガログ語や地方の言葉は生活をしてい上で身に付けていくのに対して、
英語は教育の中で身に付けます。

初等教育から徹底した英語の勉強をして、
その後実践できちんと使えるというんですからすごいですよね。

 

セブ島出身の私のお母さんも、ビザヤ語・タガログ語・英語・日本語を話すという
実はすごいスペックの持ち主だということに、改めて驚愕しております(゜_゜)ウラヤマシイ。

 

 

 

 

 

とまぁ、そんなこんなで色んな話で盛り上がったマドリードの夜。

市内はほとんど、というか全く見てないマドリード滞在でしたが、素敵な一夜となりました。
カウチサーフィンもリベンジできたし、今回は間違いなく楽しかったし。

 

 

 

次の日、また違う街を目指して南下していきます。

この祝日のスペイン人大移動で、実はこの後大変な悲劇に見舞われるのですが、
それはまた次回の話。

お楽しみに♪

 

 

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