モスタルへ。15時間だけ滞在した国でお金があって旅ができることについて考えてみた。

【165日目】
ドブロブニク→ボスニアヘルツェゴビナ・モスタル(Mostar)

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11月16日・17日

 

■ドブロブニクからモスタルへバス移動

 

ボスニア・ヘルツェゴビナ、モスタル(Mostar)行きのバスチケット
当日購入、片道126クーナ(約2,400円)+荷物代8クーナ(

所要時間約4時間くらい(たしか・・・)

モスタル行きのバスは1日に4本。
8:00、15:15、17:15

 

ちなみに国内線だと
スプリットは1時間に1本くらいの割合で頻繁に
ザグレブは午前中と夕方は1時間に1本走ってますが
13時~18時までバスがありません。

国際線はコトル、モスタル、サラエボ、等1日に1,2本走ってます。

 

バスは、モスタル駅のすぐ近くにある
Autobuska stanica Mostar」というバスターミナルに到着。

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■モスタルの宿

 

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「Hostel Miran」

ドミトリ1泊10ユーロ(約1,400円)
*ボスニア・ヘルツェゴビナの通貨はマルクなんですがユーロで支払

バスターミナルから徒歩10~15分くらい。

無料Wifi、キッチンあり、朝食なし。

こじんまりとした綺麗なホステルでした。
スタッフもフレンドリー。

 

 

 

■いい所取りのクロアチア

 

ドブロブニクの宿でギリギリまでサッカー日本代表のオランダ戦を観覧。

試合残り時間5分という所で、
そろそろ出ないとマジでやばい時間になり、宿を後にします。

 

バスに乗り込んで一路、ボスニア・ヘルツェゴビナへ。

 

 

なんで次の行先がここなのかというと。

ドブロブニクってクロアチアの端っこの端っこなんですね。
スプリットとかザグレブに向かうためには
一度国外に出てまた国内に入りなおすという意味の分からんルートを通るのです。

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地図で見てみるとクロアチア領土のエグイ広がり方一目瞭然ですね。
アドリア海の美味しい所、いわば観光財源になりそうな海岸線を良い所取りしてます。
ドブロブニクなんてその最たるものじゃないですか。

クロアチアの最大の観光地ドブロブニクがこんな所にあるなんて。

上手いことやったもんだ。

 

 

それで、だから、
1回国境を越えるなら、ボスニア・ヘルツェゴビナにちゃんと寄ってから
クロアチアの他の街に進もうかなと思ったわけなんです。

まぁ実際には、がっつりと食べたってよりも
つまみ食い程度で終わってしまったんですが・・・結局。

 

 

 

■15時間だけ滞在したボスニア・ヘルツェゴビナ

*前々回の記事予告で「20時間」って書いたけど実は15時でした・・・

 

そしてバスは一路モスタル(Mostar)

ボスニア・ヘルツェゴビナの首都はサラエボ。
モスタルはそのサラエボの南に位置する、世界遺産を有した観光都市です。

 

バスがモスタルのバスターミナルに到着した時は
既に陽が暮れ、周りは真っ暗になっていました。

宿の場所が少し分かりにくくてウロウロしていると
2人組のおばちゃんが話しかけてきました。

宿の場所「ホステル ミラン」を言うと案内してもらいました。

 

無事に宿に着いてチェックイン。

1泊分の宿泊代はユーロで払えたのですが
そういえば現地通貨はマルクなのかーと気付いてATMを探しに行きます。

もう19時過ぎということで外は真っ暗。

 

私の勝手な先入観、偏見で大変申し訳ないのですが
「ボスニア・ヘルツェゴビナ」っていう国名を聞いて
私は正直な話、「戦争」というイメージしか湧きません。

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(お土産物で売られてた戦争地図)
だから、まぁ、街が意外と綺麗なことには少し驚きを感じました。

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この辺りは、観光地だから整備されてるだけかもしれませんが・・・

 

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だからではないんですが、夜一人で歩くのはちょっと怖かったです・・・

 

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そしてATMを見つけてお金を引き出します。

ボスニア・ヘルツェゴビナには明日の午前中までしか滞在しません。
あまり多く引き出しても余ってしまうだけだし
かといって少なすぎるとまた引き出さなきゃいけなくなるので
(自分なりに)緻密に計算して約5,000円分だけ引き出しました。

次の都市に向かうバスの代金とご飯代です。

 

ちなみに毎回そうしてるんですが、
東欧をバスで旅する時は、そのバスターミナルに到着した時に
次の行先のバスの時刻や値段を確認しておきます。

そうすればいちいち確認しに戻ってこなくて楽です。

 

そして、その後スーパーで食べるものを買い込んで宿に戻って早々と就寝です。

 

 

翌朝8時に起きて、早速旧市街を散策しに行きます。

バスの時間は11:00発だったので、短い時間での観光です。

 

宿から世界遺産のある旧市街までは徒歩で約10分。

旧市街までの道。最高にいい天気です。

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そして旧市街に到着。

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朝が早すぎて閑散としています。

 

お土産物屋さんやレストランは数店だけ開いてました。

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道が急に石畳になるので、旧市街に入ったことが分かります。

 

そしてこちらが世界遺産の橋、「スタリ・モスト(Stari Most)」。

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ウィキ先生によれば
「モスタル」という地名もこの橋からきているとのこと
この橋は1993年に一度破壊されたが、
2004年に復興工事が完了して世界遺産に登録されたのだそうです。

橋の端っこに「Don’t forget ’93」という石を見つけることができます。

 

橋から見る旧市街。

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ここの石畳は、平らな石を敷き詰めたわけでなくて
丸みの残る石が並べられてるので、最初歩くのを痛く感じました。

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建物はほぼ閉まってたけど、ほとんどがお店みたい。

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建物自体に歴史を感じさせるような趣きがあって、
お店が閉まってるからこそ、歩くのが楽しかったです。

 

売られてたお土産物、プレート系。

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ちょっとトルコとかに売られてるお土産物を連想させました。
ここまで来るとムスリム色が漂い始めるんでしょうかね。

 

 

 

 

■お金があって旅ができるということ

 

当てもなくぶらぶらしてると、一人の男性が近づいてきて
何やら勝手にガイドし始めたので、避けるように違う道を進みました。

一瞬まけたんですが、川辺で橋を見てる所を見つかって、
かなりしつこくガイドとして雇うように言い寄ってきます。

 

もう観光する時間がないと本当のことを言っても
断るための言い訳とかしか受け取ってもらえず、終いには

「ここでは仕事がないんだ。俺は子供2人を養わないといけない。助けてくれ」
とか言い出す始末。

 

そっちの事情はよく分からんが、
それを私に言われても困る。政府に言ってくれ。

あなたにとってガイド料の10ドルが生活の足しになるのは分かってるけど
私は力になれない。他のツーリストを捕まえてください。
幸運を祈ります。では。

 

そう言うしかない私を、最後の方は少し怒ったように、
というかむしろ逆切れに近い感じで、何かを吐き捨てて彼は去っていきました。

 

こんな時、私は自分の立場を少し傍観して不思議に思う気持ちになります。

 

私にはお金があってこうして旅をすることができる。

自分で言うのもなんだけど、
このお金は決して楽して得たお金ではない。

日本にいる間に働いて、色んなものを我慢して貯金して
私は大学を卒業した瞬間から、この旅のためにお金を貯めてきた。

働けば働くだけ収入が増えるから、
連日のように長時間働いて、1日休みがある日なんて珍しい時もあった。

「世界一周」という目標のために生きてきた2年間と言っても過言ではない。

 

貧しくある人たちが、私のささやかな優しさで糧を得るのは分かるけど
今私が持っている旅資金は、そう易々とポンポンあげられる程軽いモノじゃないと私は思っています。

「私、親切なことしたなー」っていう心の平安よりも
「私、ケチだなー」と自虐しながらでも旅を続けていきたいです。

 

「持つ者」から「持たざる者」へ
っていう平等意識はもちろん大事だと思うし素晴らしいことだと思うけど、
私が「持つ者」だとは決して思えないんですよね。

 

そこには「チャンス」とか「国力」とか
まぁ色々とあぁだこうだ言うこともできるんですが、まぁそれは置いといて、
1つの意見として側面として、私はそんな風に考えています。

 

つまり、私、別にカネ持ってるわけじゃないんだからたかってくるなぁー!!
ってことを言いたいんす。

 

ケチだね。私。笑

 

 

だから私、自分がこうして念願の、
ずっと夢見てきた旅ができていることの幸せをいつも噛みしめているし、
この状況にいつもいつも感謝しています。

今の私の状況は「当たり前」ではなく「有り難き」こと。

全てに感謝して、心からのありがとうを。

 

 

そんなことを沸々と思いながら、
宿に戻りチェックアウトをしてバスに乗り込んで次の街へ。

幸せと感謝を胸に、私の旅は続きます。

 

次回、港街でカモメを見ながらぼぉーっとした話です。
お楽しみに。

 

 

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