象牙色のバーリ旧市街で「出会い」の難しさについて考えてみた。

【160日目】
イタリア・バーリ(Bari)

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11月11日

 

イタリア最後の地、バーリ。
ここからフェリーに向かって次の国に向かう予定です。

バーリは元々2泊する予定で、フィレンツェやローマと同様
ここを拠点に少し遠出をするつもりでした。

 

行きたかったのは、アルベロベッロという場所です。
なんだか卑猥な地名に思えてならないのはきっと私だけじゃないはず。

 

アルベロベッロへは、バーリから片道1時間くらいで行けるので日帰りに最適。
そしてあわゆくばその先にある、マテーラという街へも行きたいなーと目論んでいました。

(マテーラまで行っちゃうと少し遠いけどね)

 

私、イタリアでは結構がんばちゃってます。
張り切ってます。
せっかく縦断してるからね、色んなとこに行きたいんですよ。

 

ちなみにアルベロベッロもマテーラも世界遺産です。

イタリア、本当に世界遺産だらけ。

今現在でイタリアは世界遺産の数は49個で世界一の多さらしいです。
この狭い国土に49こ・・・すごいな。

ちなみに2位は中国で45こ。
日本は同率13位で17こ持ってます、世界遺産。

 

 

それでアルベロベッロのことなんですが、結論、行きませんでした。
理由は「天気が悪かったから」です。

しかも、バーリって南にあるからもっと暖かいかと思ったらまさかの極寒。

てことで残念。アルベロベッロ。

 

そんなわけで暇を持て余した私なんですが、
バーリには特に見たいものなどなかったので
この際、存分にくつろいだり、これからの国の下調べをしようと考えていました。

 

まずは、フェリーのチケットを手に入れなくてはと思い、バスで港の方に向かいます。

このフェリーのチケットを手に入れる過程も色々と面倒だったんですが
その模様は後日お届けするとして、
とりあえず、チケットが買える時間までの暇つぶしとして
港のすぐ隣に位置していた旧市街へと向かうことにしました。

というか、ここに初めて足を踏み入れた時は、
ここが「旧市街」だとは知らなくて、ただその辺を散策してるつもりでした。

 

だからすごく驚いたんですよ。

なにここ、めっちゃいい感じやん・・・( ゚Д゚)って。

 

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車の入れない狭い路地がずーっと続いています。

 

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街の印象は「象牙色」。

象牙色で統一されてるわけではないんですが、
壁がほとんど象牙色をしていて、すごく可愛い街の雰囲気をしていました。

 

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街はコンクリートや煉瓦造りなのに、所々に置かれてる植物がいい感じになってます。

 

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ナポリでも、こいいう風にベランダから外に洗濯物を垂らす光景を見ました。

生活感が溢れてて、私こういう雰囲気好きです。

 

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この街並みで一番興味深かったのは、ドアの造りです。

建物の中に建物があるような不思議な街の造りになっていました。

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ドアからさらにドア、みたいな。

 

 

バーリ旧市街は、歩いてて楽しい所でした。

象牙色の統一された、ほんわかとした雰囲気も可愛かったし、
なによりも、濃厚な生活感を垣間見れたのがすごく楽しかったです。

私、個人的な感想だったかもしれないけど、
バーリ旧市街は私にとって、カメラの構えがいのある街でした。

 

この日は、雨こそ降ってなかったものの、空は曇ってたし
冷たい風が吹き荒れていて、本当に寒かったけど、
この旧市街の散策は時間を忘れて、寒さを忘れて、歩き続けられました。

 

 

一人で写真をパシャパシャ撮っていると、ある男の人に話しかけられました。
観光客だと知ると、教会などの見所を案内してくれました。

この人のおかげで、ここがバーリの旧市街なんだと知ったわけなんですが。

 

30分くらい連れ回されて、少し疲れたのでいい加減一人になろうと思って
「ありがとう、もう大丈夫です」と言うと
「じゃ、一緒にカフェにでも入って休もうか」と言い出します。

 

そういえばすっかり忘れてたけどここはイタリアでした。
ナンパ野郎多発地帯のイタリアです。

 

別にお茶するくらい良かったんですが、
まだここには語っていない「フェリーチケット買うまでのごたごた」で
私はもう疲れていたし、ていうかこの人に連れ回されて
思うように写真を撮る時間が撮れなかったので、一人になりたかったんです。

 

私の気持ちを察してるのか察してないのか、
この男の人は、なかなか諦めてくれません。

 

この諦めない根性なんなんだろう。

「君の好きなようにすればいいよ。でももう一度考えて」
を何度も言われました。

 

この人、「壮年」という感じの人だったし、
私みたいなちびがきを落とそうとか思ってるわけじゃなさそうなのに。

イタリア男性的に、たとえどんな「女」だろうと
出会った女性とお茶もせずに別れるのはポリシーにでも反するのでしょうか。

そのくらいカフェに強いこだわりを見せる男性でした。

 

強引にいけば折れて従うような可愛げなんて、
インドのどっかに置いてきた私なので、何度しつこく言われても気持ちは変わりません。

ていうか、こうやって何度も誘われれば誘われるほど
どんどん怪しく見えてくるから、引き際って本当に大事ですね。

 

ついには少し怒ったように、「分かったよ、じゃー良い旅を」と言って彼は立ち去りました。
親切にしてくれたのに、気を悪くさせてしまって申し訳なかったな、と思います。

 

こういうことは、女一人旅をしていて、もう何回も何回も経験してきました。

いい人なのか悪い人なのか、見分けることなんて私にはまだまだできないし、
せっかく差し伸べてくれた親切をむげにしてきたことなんて本当にたくさんあります。

きっと色んな出会いを逃してきただろうなーとは思うけど、
そのおかげなのか、運のいいことに私は今日まで特に危険な目に遭うことなく
旅を続けてこれています。

 

旅に出ると、「出会い」というものを大切にしたくなりますよね。

せっかく日本を飛び出して世界を旅してるんだし、
同じ旅人や現地の人々との出会いを求めてしまうものです。

 

日本にいる時よりも少し大胆になってるし、
「せっかくだから」とか「何事も経験」を口癖にして「オープン」でいることを意識してしまいます。

 

でもそれって、自己防衛がきちんとできないと危ないことなんじゃないかと思います。

ここまでは大丈夫、ここから先は危ないかも?
という線引きができるようになりたいな私、っていう話です、なんか長くなっちゃったけど。

 

女で一人で旅してる私だから、「自分の身を守るのは自分だけ」という意識を強くて
無下にしてきた親切たちに対して申し訳ないとは思うけど、これっばかりはしょうがいよね。

 

というようなことを、
可愛い象牙色の街、バーリ旧市街を散策し終わって
一人カフェでカプチーノ飲みながら、つらつらと考えるのでした。

 

 

次回、「フェリーチケット買うまでのごたごた」の話と、予想外すぎた次の目的地の話をお届けいたします。
お楽しみに。

 

 

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リアルタイムはスペイン・バルセロナ(Barcelona)
バルセロナに無駄に3泊もしてしまった・・・
特に何もしてないのに。ていうか色々と疲れちゃった私。
そういえば、今日で日本を出て半年になります。
あっという間だった気がするけど、ていうかまだ半年しか経ってないんだ
ていうのも正直な感想。
もう1年ぐらい旅してるような気持ちなんですけど。笑
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