首都ベルン観光。スイスってなんで1つの国なんだろう・・・

【144日目】
スイス・ベルン(Bern)

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10月26日(土曜)

 

土曜日は、スイスの首都ベルン(Bern)をアンディがガイドしてくれました。

皆さんご存知ですか?スイスの首都。
ジュネーブでもチューリッヒでもなく、実はベルンなんですよー。

アンディがヨーロッパで最も知名度の低い首都だって嘆いてたけど、まぁフランスはパリ、イギリスはロンドン、ドイツはベルリン、イタリアはローマって比べたらちょっとは廃るかもしれないですね。

まぁ、ジュネーブとチューリッヒが知名度高すぎるんですよ。
トルコのイスタンブールとかオーストラリアのシドニーみたいな感じですね。

ちなみにトルコの首都はアンカラ、オーストラリアはキャンベラですよ。

 

■ヨーロッパのパーティに初参戦。

さて。

ローザンヌを移動したのは、金曜の夕方。

実は金曜の夜に、ベルンで大き目のパーティがあるらしく、アンディが一緒に行こうと誘ってくれました。
欧米人は本当にパーティが大好きですよねー。

 

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パーティ会場行く前に、ローザンヌから電車に乗って向かったのは、ベルンよりも少し南に位置するアンディの実家。

今夜は、オランダに住む親せきが遊びに来ているらしく、アンディも顔を出すことに。
私もお呼ばれされました。

この時のことは、後ほど語るとして割愛。

 

夜22時頃まで家族団らんして、そこからベルンへと向かいます。

パーティ会場はベルン駅から少し歩いた所。
駅に着いた瞬間から、イケイケな若者たちが溢れてて、私、目が点。

この子たち、見た目私より年くってるように見えるけど、まだ20才前後なんだろうなー。

パーティ会場に到着。
すごい人。

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こういうパーティに参加するのは、初めてだったのでむっちゃドキドキ。

オドオドしてるあたしに、「”ヤク”とか無しの健全なパーティだから安心して」と変な方向で心配されました。笑

 

んで、初めてのパーティは・・・・・うーん、です。笑

音楽がね、テクノばっかりであんま好きじゃなかったし、ていうか私、別にダンスとか好きじゃないし。

まぁ、友達と行けばまた違うのかもしんないけど。
いや、アンディも友達だけど。

 

そんなわけで、アンディの実家に戻ったのは朝6時頃。
とりあえず寝ました。

 

 

■ベルン(Bern)観光

お昼近くに起きて、ご飯食べて、今一度ベルンへと向かいます。

今日もいい天気。最高。

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今日は休日で天気がいいからか、人通りが多くありました。

公園には寛いでいる人たちがずらーと。
こんな休日の過ごし方いいなー。

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左上の写真、公園にあんな横になれる長椅子が設置されてる時点で、日本との国民性の違いが出てますよね。

 

こちら、ベルンの街並み。
ヨーロッパの特徴的な、数階ある建物が隙間なくずらーっと並んだ通り。

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奥にやはりというか、時計がありますね。

この通りの、この時計とは反対側に進むと、もう一つ大きな時計塔を目にします。

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この時計塔は、実は「世界で最も古い時計塔」とされています。

写真では小さすぎて分かりませんが、短針が12を指す度に一番上にある鐘が鳴ります。
この鐘の近くに人形があって、それが鐘を打つ格好となります。
またお昼12時ちょうどには、右下にあるぜんまい仕掛けの飛び出すからくり人形も動く仕組みなっています。

この時計塔は1400年代に建てられたといわれているけど、一度焼失しこのような石造りになったのはもっと後。
この人形たちは毎日ぜんまいを巻くことで動くそうで、約400年間動き続けているんだそうです。
すごいな。

 

そして、実はベルンには旧市街があるんですが、その旧市街は世界遺産にも登録されています。

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橋の上から撮影した旧市街。

ベルンの中心地はCの字でぐるっと川に囲まれていて、数本の端が伸びています。

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旧市街に建てられてる家々が可愛くて、中世の街という感じでした。

あの建物には今現在も実際に人が住んでいます。

「あの中で暮らせるなんていいなぁー」と言うと、アンディは、「外から見たらいいと思うけど、建物自体は古いし中は狭いし、しかも家賃は高いし、あそこに住むなんてオレは嫌だな」って言われました。

夢がない。

 

ベルンの中心地はそこまで広くないので、徒歩で十分歩いて回れます。

途中、熊がいる所に行きました。

ベルン(Bern)は熊(Bear)から来ているそうで、ベルンには2頭の熊がいます。
川沿いの芝生のスペースにいます。

 

 

そして、夕暮れの時間に合わせて、アンディが夕陽を絶好のアングルで見れる場所に連れて行ってくれました。

ローズガーデンという場所です。
少し小高い所にあります。

そこから見た眺めがこちら。

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西陽が強すぎて、もうほぼ逆光です。笑

 

夕陽を見ようと多くの人がずらーと並んでました。

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カップルばっかりやわ本当。

 

まー私も男子と来てますし?デートみたいなもんすかね( *´艸`)
(アンディはもう27になりますので男子とは言い難いのですがね)

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あ、

「ピーターに引き続きまた男か・・・ビッチ・・・」とか思ったそこのあなた様。

一言申し上げたい。

「友情にいちいち男とか女とか持ち出すあなたの心がビッチ(´゚д゚`)」

 

(最近ビッチ呼ばわりされて猫に引っかかれた程度に傷ついたジーナリンですさーせん)
(でも猫大好きだから許す)
 

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それにしても綺麗な景色ですね。
紅葉と夕陽がナイスコンビネーションです。

 

それにしても私、すごい気になっちゃったことが一つ。

飛行機雲多すぎ!!
どんだけ飛行機飛んでねん!!

 

さて、その夜は、またアンディの実家に戻りそこで就寝。

いやーお世話になりすぎ。笑
でもアンディのお母さん(フィリピン人です)が作るご飯がおいしかったし、家がめっちゃ居心地良かったな♪

 

 

 

■スイスの複雑な言語事情

ちょっと豆知識タイム入りますね。

 

スイスに入る前までは、スイスで何語が話されてるのか特に意識したことありませんでした。

スイス語というものがあるのかなーとか、フランスとかドイツ、イタリアが近いし、その言葉が話されてるのか、あるいはベルギーのように他の言葉の方言のようなものを持ってるのかと思いました。

 

アンディと話をしていて色々分かったこと、勉強になったことがあるんですが、まず最初にはっきりさせておきます。

スイスで公用語とされているのは4つ。
ドイツ語、フランス語、イタリア語、ロマンシュ語です。

地域によって”公用語”とされているものが違います。

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*Wikipediaより拝借。
言語分布図 (紫:フランス語圏、黄:ドイツ語圏、緑:イタリア語圏、赤:ロマンシュ語圏)

ローザンヌはフランス語圏に属していて、ベルンはドイツ語圏に属しています。

 

これってすごく不思議じゃないですか?

1つの国で、国民が話す言葉が違うんですよ。しかも4つも。

しかもスイス全体で共通語とされてる言語がないんです。
(アンディーによれば英語がその役割を果たす場合もあるけど、英語を全員が話せるわけじゃないとのこと)

ローザンヌの人とベルンの人が話す時はどうするの?とか色々不思議で仕方ありません。

 

 

ベルンで、アンディと一緒にカフェに入った時に、新聞が置かれてるのを見ました。
そこでふと、不思議に思ったんです。

これって何語?
ちなみにアンディはドイツ語*とフランス語と英語と少しイタリア語が話せます。
すごいよね!マジで尊敬する!

*本場のドイツ語とは違ってアンディは「Swis-German(スイス・ドイツ語)」と呼んでいます。

 

アンディに聞きました。
「この新聞は何語?」
「ドイツ語だよ。ベルンで発行されてるからね」
「じゃーローザンヌで発行された新聞は何語なの?」
「フランス語だよ。あそこはフランス語圏だから」

「え、えー?じゃーテレビは?テレビはどうなの?」
「どこで作ってるか、会社とかによるよ。全国放送される場合は、サブタイトル(字幕)が付くね」

 

ここでニュース番組の話とか、もう少しテレビについて聞きたかったんですが、話は学校教育の方にいきました。

 

アンディは高校までをベルン、ドイツ語圏で過ごしてます。

でも彼によれば、彼のドイツ語はあくまで「Swis-German」で本場のとは全然違うんだそうです。
ちなみに「Swis-German」という言語分類はありません。

 

試しに言い比べてみてくれたけど、私には違いが分かりませんでした。

なんか発音とかインテ―ションの違いだと思ったんだけど、アンディによると、その差は大きくて、ドイツ人や同じくドイツ語を話すオーストリア人でも、このスイス人の話す「Swis-German」を理解するのは難しいんだそうです。

 

そしてアンディがこんな興味深い話をしてくれました。

ベルンをはじめ、ドイツ語圏では、新聞やテレビ、学校で使われてる教科書などは、全てきちんとしたドイツ語で表記されています。
でもドイツ語圏の人々が話すのは「Swis-German」なんだそうです。

みんなきちんとドイツ語を読んで理解することはできるんだけど、話したり書いたりのは「Swis-German」なんだそうです。

というのは、学校教育において、「話し」の見本になる先生がもう「Swis-German」を話しているだから。

そこをきちんとすればいいだけの話なんだけど、そうもいかないのが問題。

何やら、ドイツ語圏のスイス人はドイツ本場のドイツ語を話すのが嫌で積極的に「Swis-German」を話しているんだそうです。
政治家もそうなんだとか。

 

アンディが言うには、「自分たちは別にドイツが嫌いとかそういうわけじゃないけど、オレ個人の意見としては、何となくドイツ人と同じ言語を話すのに抵抗があるという感じかな」だそうです。

うーん。

そこには、根深い国民の問題意識があるのかもしれません。

 

今は平和を保っているヨーロッパ諸国も、ほんの数十年前まで戦争があったわけだし、特に西欧諸国に関しては、それこそ遥か昔から領土の取り合いをしてきたわけで、言葉にならない深い所で何か感じるものがあるのかもしれません。

恐る恐る「それは歴史とかと関係あるの・・・?」聞いたら「まーそりゃーあるよね」と言われました。

 

いずれにしても、ドイツ語をきちんと読み書きできるのに、話し言葉は違う言語っていうのがなかなか興味深いですよね。

ちなみに、スイスのフランス語圏のフランス語や、イタリア語圏のイタリア語は、特にそんな問題はなくほぼオリジナル(この言い方正しくないかもだけど)と同じだそうです。

 

それにしても、ドイツ語圏のことも興味深いけど、何より公用語が4つ・・・ほんと不思議。

これでよく1つの国としてまとまっていけてますよね。

何がそれを可能にさせてるんだろう、とか、なんか色々スイスに対して大きな興味を持ちはじめてしまいました。

 

もう一つ、スイスが世界で唯一の「永世中立国」という話もアンディと話していて、ここに書きたかったでんすが、長くなっちゃったので次回に持ち越しさせて頂きます。

 

次回、スイスの豆知識続編と、実は忘れてたけどもう1組スイスに知り合いがいた!っていう話です。笑
お楽しみに。

 

 

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