インド人にガチ求愛されたら?私は逃げます。

【105日目~】
インド・ジャイプール

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9月17日~

 

4,000字書いた文章が意味不明に紛失して改めて書き直すエナジーを半日かけて注入してますどーもジーナリンです。

でもまだ書く元気がありません。

「元気があれば何でもできる」とおっしゃったあの方は本当に偉大ですね。その通りですわほんとに。

しかし。
「元気がなくても何かはできる」という持論のもと、重い腰をあげて書き始めた私はさらに偉大。

 

そんなわけで書きます。

インド人男性に求愛された私の逃げ惑うさま。

 

 

ちょっと詳細書くのめんどいからさくさくっといきますねー。

 

 

事の始まりは、前回の記事で紹介した快適すぎるホテルに泊まったこと。

その人は、このホテルのマネージャー。

ロビーでしか使えないwi-fiを求めてロビーに入り浸っていた私と、偉そうに座ってiPhoneをいじることが仕事のマネージャーは、お互いの話し合い手でした。

 

その人は本当に紳士だったな。この時は。
仕事できるって感じだったし、一人旅の私をいつも気にかけてくれてた。下心なしに。この時は。

 

リキシャをチャーターした観光から帰ってくると、「どうだった?」と聞いてくる彼(以降「M」)。

「楽しかったけど、疲れて砦には行けなかった」と言うと、「もし良かったら、もう少しで仕事が終わるから夕陽の時間に合わせてジャイガル砦に連れて行ってあげるよ」と申し出てくるM。

さすがに男2人と出かけるのははばかれて、躊躇してたんだけど、そこでMが言う。

「大丈夫。帰りたい時にちゃんとここまで送るし、それに分かるでしょ?僕は立場ある人間だから、お客さんに悪いことなんてできないよ。僕は本当に君に綺麗な景色を見せたいだけなんだ」と。

そして周りで聞いていたスタッフも、うんうんと頷いている。

まー確かにこの人は信用できそうだしね。

 

というわけで、Mの車に乗って2人でジャイガル砦に向かうのでした。

 

車内、色んな話をしたんだけど、ほぼ会話の内容は、Mが以前に付き合ってた日本人女性とのことについて終始します。

 

3年前に旅行でインドに訪れた彼女と付き合い、半年間一緒にインドを旅し、今は彼女は日本に帰って、関係も解消されたけど、時々彼女から連絡がくるんだそう。

彼女はMとの結婚を望んでるいるけど、親が断固反対をしていて、Mにはどうすることもできないんだとか。
彼女のことはまだ忘れらずにいるけど、2人が一緒になる未来はないだろうと悟っているM。

 

ちょっとまじで。
色々と気持ちが分かり過ぎて、色々と熱弁を奮ってしまいました。

 

私の恋愛観や、考え方などをMに話して聞かせました。
そして2人の関係についての私の意見も。

なるほど、そういう風にも考えられるね、とうなずくM。

 

そうして、彼は、恋に落ちました。私に。

3年間忘れられなかった彼女はどこに行ったー!!っていう感じですよね。うん。

 

 

結局、ジャイガル砦に着いた時には、既に陽が落ちきってしまっていて夕陽には間に合いませんでした。

でもすごく素敵な夜景を見ることができました。

OLYMPUS DIGITAL CAMERA

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地上に星々が落ちて煌めいているような風景。

ジャイプールの街は大きい。
星の海が視界いっぱいに広がっていました。

私をビールを、Mはチャイを片手に素敵な夜景を見ながら、再び色んな話をする。

 

最初は「素敵な考え方を持っているね」からはじまり、しだいに「君は本当に素敵な人だね」へとシフトチェンジし、ついには「君が好きだ」と言い始めたM。

まぁね、「人間的に好き」だということだろうと、笑顔でそれについてはスルーさせていただく私。

でも次第に、言葉の端々に甘いものが漂ってきていることに気づく私。

ついには、私を「sweetheart」と呼びはじめるM。

 

はい。危険信号点滅。

 

「もう帰りたい!」と言うと、名残り惜しそうにしながらも素直に席を立ってくれるM。

 

帰りの道中は、「夜道で危ないからね」とノロノロ運転したり、「ここも絶景ポイントなんだ」と無駄に車を止めたりするのを、「もういいから早く部屋に戻りたい!」と急かす私。

車内で手を繋いでこようとしたり、身をよせて来たりするのを、すごい拒否反応で払っていく私。

「まだ帰したくない。もう少しだけ一緒に居たい」とごねるMに、「あなたは、私が帰りたい時にちゃんと送り届けるって約束した。私は今すぐ帰りたい。約束を破るの?」と彼の紳士な心に訴えかける。

そして無事、自分の部屋に戻ることができました。

 

 

本当はもう1日ジャイプールにいようと思っていたけど、これ以上ここにいるとMに付きまとわれるし、宿を移すとなると、それもまためんどくさい。

次の日の朝、チャックアウトする旨を伝え、部屋でパッキングをしていると、備え付の電話が鳴り出しました。

出るとMから。

ちょっと。職権乱用・・・

 

「まだ行かないで欲しい、あと1日だけ居て、ここにはまだまだ素敵な場所があるよ」云々。

「パッキングで忙しいから。じゃ」
にべもなく電話を置く私。

 

再度鳴り出す電話。

「チェックアウトまでまだ時間あるよ、下に降りてきて話をしよう」

「バスの時間があるから」がちゃん。

 

三度鳴る電話。

「もう少し君と話がしたい。部屋に行ってもいい?」

「だめ。今パッキング終わって出るところ」ガチャン。

 

この男、しつこい・・・。

 

ロビーに降りて、チェックアウトを済ます。

Mとあまり目線を合わせないように軽くお礼をする。
しかもM、いつもスーツなのに今日は私服。

私を連れ回す気満々だったなこいつ。

このホテルのスタッフたちは本当に親切でフレンドリーな人ばっかりで、雰囲気もすごく良かったのになー・・・。

 

バスステーションまでは歩ける距離。

歩いて行こうとすると、カバンを取られて一緒に歩き出すM。「送っていくよ」と。

 

そしていま一度始まる、Mの怒涛の悪あがき。

絶対もう1日いた方がいいよ。
今日はお祭りがあるんだ。見るべきだ。
明日、僕もアーグラに行くから一緒に車で行こう。
僕のホテルは高いよね。安くて綺麗なゲストハウスを知っているから紹介するよ。
本当に行っちゃうの?
アーグラで何かあったらすぐに連絡してすぐ駆けつけるから。
もうバス出ちゃったんじゃないかな・・・
行かないでお願いお願いお願い・・・

 

う、うざい。

うざいリキシャマンよりウザい。

 

全てのお誘いを一蹴して、手のひらをひるがえしながら、私はバスに乗り込むのでした。

あぁ、やっと離れられた。一安心。

 

 

Mは、たぶんそんなに悪い人じゃないし、見た目もまぁそこそこだし、基本的には紳士的なオーラを崩さなかったけど、受け付けられないものは受けつけられないのよね。

「sweetheart」と呼ばれた時の悪寒、はんぱじゃなかったですもの。

 

こういう時、まぁ普通は「気持ちはありがたいけど・・・」っていう前振りのもとにお断り申し上げるのが礼儀なのでしょうけど、正直に申しまして私、この方のお気持ち全くありがたくなかったです。

だってなんかムリだった。いろいろと。生理的に。

 

私、結構押されるのに弱いタイプだと思ってたけど、そんな可愛げのある女じゃなかったみたいですわ。

それにしつこい人(良く言えば粘り強い人ね)も嫌いじゃないと思ってたけど、範疇外から粘られると、ただ嫌悪感と憐れだけが募るのだということも分かりました。

 

と、話をまとめて、めでたしめでたし風にしてしますが、まだお話は終わっておりません。

もとい、私はまだ解放されていません。

 

ジャイプールを出てしばらく、彼からのメッセージ攻撃に当てられています。

FBからメッセージが何通も届きます。

今までメッセージはずっと無視して、ついには開くことすらせず削除してきたんですが、いろいろと本気でうざいので、もう1度彼の紳士な心に訴えかけるように、「私を諦めて」メッセージを送りました。

 

そして逆効果でした。

返事が来たこの時がチャンスとばかりに、彼の熱い胸の猛りを表したメッセージが届きます。

 

キモイので、最後の手段に出ます。

彼をFBの友達から削除しました。
もうこれしか思い浮かばん。

 

私、ただひらすら嵐が去るのを堪え忍んでいるナウです。

 

「お気持ちに応えられなくてごめんなさい・・・」とかいう大和撫子的な可愛げはありません。

「モテる女は辛いな」とか言えるほどの気持ちの余裕も隙間もありません。

もういい加減にしてくれほんとに。

 

世の中に、うんざりするほどの数の男がいますが、男女が巡り合い、恋に落ちるのって本当に奇跡みたいな偶然なんだなーと、改めてしみじみと思ったジーナリンでした。

 

次回、大きすぎる愛の形、タージマハルを観に行った話です。
お楽しみに。

 

 

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