和歌という文化。

わたしですね、最近とあるマンガを読んだんですよね。

一瞬逸れますが、日本のマンガ文化って素晴らしいですよね。
アメリカのヒーローマンガもすごいけど、日本の多岐で多彩なマンガには勝てないですよ。

話戻します。

この間、『ちはやふる』というマンガを読みました。
知ってますか?『ちはやふる』
 
競技かるたを題材にした少女漫画です!!

影響を受けやすい私は、さっそく受けましたよ影響。

競技かるた、にではなく、かるたに書かれてる和歌に興味を持ちました。

 

かるたとは、簡単にいうと2枚に分けて書かれた和歌を探して取るカードゲーム、かな?

百人一首とは、100人の歌人の和歌を、一人一首ずつ選んだつくった和歌集。
通常、かるたとして広く使われているのは藤原定家が選んでつくった小倉百人一首で、
百人一首といえばこの和歌集をさすことが多いです。
(ていうかこれ以外に百人一首があったんですね。。。無知ですすいません)
小倉百人一首は、平安時代末期から鎌倉時代初期にかけてつくられました。

漫画の題名にもなっている「ちはやふる」の歌は、
 「ちはやぶる 神代もきかず 龍田川 からくれなゐに 水くくるとは

在原業平朝臣が歌っています。

現代語訳は
さまざまな不思議なことが起こったという神代の昔でさえも、こんなことは聞いたことがない。瀧田川が(一面に紅葉が浮いて)真っ赤な紅色に、水をしぼり染めにしていることは

これだけ読めば、「紅葉で真っ赤に染まった川が信じられないほど綺麗だ
という意味の歌なんですけど、それだけに留まらないのが日本人の感性の深さです。

漫画では、この歌を激しい恋の歌だと解釈しています。

これを歌った在原業平が、二条天皇の后という身分違いの相手と
許されない恋をしていた背景をふまえて、
今までになく真っ赤に染まったこの川のように、
私もこんなに激しく恋い焦がれたことはない

と捉えているのですよ。
「ちはやふる」というのは「流れの激しいさま」を表すそうなので、こう捉えても自然ですよね

つくづく日本人って感性が豊かだなーと思います。
思い出すのは、
「I love you」を「月がきれいですね」と夏目漱石が訳したのは有名な話ですが、
かの二葉亭四迷は「あんたのためなら死んでもいい」と訳したのだそうです。
ストレートに「愛してる」を表さない、日本人の奥行かしさが私は好きです。

なんだか話がそれましたが、
そんなわけで私は今、百人一首を地道に解読中です。

海外の人にあげる用の土産物として
こんな風な、和歌が書かれた札をあげようかなーと考えてるんですよ。
 

それぞれの意味をきちんと理解して外国人に伝えられたら、
日本人の心を少し分かってもらえるんじゃないかと思ってます。

そのためにはいろんな意味でわたし、がんばんきゃいけないんですけどね。

日本人は世界に誇れるものがたくさんありますよね。
産業部門や、経済力、治安、文化面と、多岐に渡りますが、
私が一番推したいのは、日本人の心です。
和を貴ぶ心、風情を愉しむ心、四季を愛でる心。そして日本語の美しさです。

感性の豊かさなら、日本人はどこにも負けないと私確信してます!勝手に!
そして言葉の奥深さでも、日本語は随一だと信じてます!勝手に!

私が「言葉」とういものが好きだということもあるし

感性豊かな「日本の心」を、美しい日本語を通して
世界の人々に、そして日本人自身にも、
幾ばくかでも伝えられたいいなぁと思っています。

興味ない方にはなんのこっちゃの記事になりました。笑

今度、百人一首についてまた書きたいなーと思います。

母国を愛し、誇ることは、
きっと愛国心とはまた別の、当たり前の感覚だと思うんですよね。

世界に出るからこそ、その感覚を大事にしたいと思う今日この頃です。

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